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甲南山手駅から歩いて3分、国道2号線沿いにある眼科です。

緑内障

緑内障とは、一般に、眼圧が高くなることによって視神経が冒され、視野が狭くなったり欠けたりする病気です。しかし、眼圧が正常値範囲内でも緑内障が起こる場合がありますので、注意が必要です。
また、先天性のものや目のほかの病気、外傷が原因で起こるものなど、さまざまなタイプがあり、原因がはっきりわかっていないものもあります。

日本人の場合40歳以上の約17人にひとり、60歳以上で約10人にひとりの確立で緑内障にかかるといわれています。しかし特に初期の段階では痛みや視力低下などの症状を伴うことはないことが多く、発見の遅れが問題となります。特に40歳以上の方で、緑内障をもつ肉親がおられる方、近視が強い方、疲れ目などの症状がある方や、健康診断で眼圧・視神経の異常を指摘された場合は検診をお勧めします。

■治療の方法

緑内障は、薬物療法やレーザー治療、手術などの、眼圧を下げる治療を行うことで、それ以上視野が狭くなったり、欠けたりするのを食い止めることができます。しかし、一度欠けた視野は元にはもどりません。しかも治療は一生続くことになります。ですから、早期発見、早期治療が何よりも大切です。